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『切手研究』創刊号 [文献]

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日本で刊行されている郵趣雑誌の中で、最も硬派に位置づけられるのが切手研究会の『切手研究』。
画像は、その創刊号で1950年10月の発行です。
A5判6ページの小粒なスタートで、記念すべき創刊号の巻頭は三島良績氏による「二枚の勅額切手」の短文で、2ページ〜4ページ上半に理事長である三井高陽氏の「現行独逸切手の分類」と題して、建物シリーズのアウトラインを紹介。その他のページに用語辞典、設立趣旨、会員名簿(この時点では12名のみ)、事業概要などが記されています。

この頃の雑誌の多くがそうなのですが、今となっては発行から60年以上が経過し、さほど良い紙を使ったものではないので酸化が著しく、パリパリの状態です。
取扱要注意の文献の1つです。
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『北陸郵趣』4月号のお詫びと訂正(ブログ番外編) [雑記]

本ブログは、『北陸郵趣』の購読者の多くの方にもアクセスいただいているので、ブログの番外編として、お詫びと訂正をさせていただきます。

『北陸郵趣』4月号がそろそろ皆様のお手元に届く頃と思いますが、4月号の巻頭記事には斉藤環氏による二つ折りはがきを主題とした記事を執筆していただきました。ところが、印刷から上がって来た本文を見るとタイトルが欠落してしまっており、本文と名前のみとなっておりました。

作業工程上の全ての確認を関係方面としたところ、最終校正の段階までは確実にタイトルが入っいることから、その後の作業工程で脱落したものと考えられます。

上記のような経緯で皆様のお手元に届く4月号には、巻頭解説のタイトルのみが脱落した状態であります。正式なタイトルは下記ですので、ご了解ください。

タイトル:「二つ折りはがき」収集の楽しさ

執筆者である斉藤環氏、ならびに読者の方々にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
正式には『北陸郵趣』5月号にて、訂正文を掲載させていただきます。

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