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「千住初代局長と記番印々顆の発見」『郵和』No,92 [文献]

『郵和』という雑誌をご存知でしょうか?
郵和会の会報で編集人は、郵便史家として有名な田辺卓躬氏が発行していた雑誌です。その92号に表題の報告が掲載されています。著者は、千住と言えば、あの人と決っているようなもので村田守保氏。

本文は、村田氏自身が発見した千住局の記番印の紹介がベースなのですが、大手誌だったならば印刷ですませてしまう印影紹介が、本誌では和紙に押印された実物が貼られているところが嬉しい報告になっています。

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本誌のような少部数の雑誌では、しばしば実物やプリント写真が貼付されていることがあります。
こうした資料類は、印刷ではインパクトが弱く印象に残り難いのですが、実物貼付となると資料性も高まりますし、なかなか得難いものだと思います。
実物の持つ存在感、説得力とでもいうのでしょうか。
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