『KOREA』近藤一郎コレクション [文献]
随分前と言っても1990年代なのだけど、旧韓国切手に異常に関心を持ったことがありました。
早速、文献をいろいろと買い漁っているうちに、David Feldmanで近藤一郎氏の旧韓国切手が競売にかけられるという話しを聞いて、入手したのが画像のカタログ。1994年のことですね。
あの当時は、まだパソコン通信をしていた頃でインターネットを利用する数年前だったから、超アナログ的に手紙を書いて購入方法を聞いて入手したものです。
近藤氏のコレクションは、前年のバンコク展で見てメモなどを作ってはいたのですが、こうしてカタログで見ると、改めて強いインパクトを受けました。
カタログにはキーとなるマテリアルは拡大写真により掲載され、その他はリーフでの掲載でしたから、文献として現在でも十分魅力のあるものに編集されています。
収集家たるもの、こんなカタログを作ってもらえるとは全く名利につきます。下手をすると作品集よりも良いかも知れません。なにしろ、懇切丁寧な解説付ですから・・・。
この競売の翌年に開催されたシンガポール展に行ってブースを覗いていたら、どこの国の業者だったか忘れちゃいましたけど、加刷切手の偽物をズラリと並べて売っていました。
あの頃は、まだまだ旧韓国切手は一部の専門収集家が集めるもので、業者の知識も中途半端なことが当たりまえという時代でした。
早速、文献をいろいろと買い漁っているうちに、David Feldmanで近藤一郎氏の旧韓国切手が競売にかけられるという話しを聞いて、入手したのが画像のカタログ。1994年のことですね。
あの当時は、まだパソコン通信をしていた頃でインターネットを利用する数年前だったから、超アナログ的に手紙を書いて購入方法を聞いて入手したものです。
近藤氏のコレクションは、前年のバンコク展で見てメモなどを作ってはいたのですが、こうしてカタログで見ると、改めて強いインパクトを受けました。
カタログにはキーとなるマテリアルは拡大写真により掲載され、その他はリーフでの掲載でしたから、文献として現在でも十分魅力のあるものに編集されています。
収集家たるもの、こんなカタログを作ってもらえるとは全く名利につきます。下手をすると作品集よりも良いかも知れません。なにしろ、懇切丁寧な解説付ですから・・・。
この競売の翌年に開催されたシンガポール展に行ってブースを覗いていたら、どこの国の業者だったか忘れちゃいましたけど、加刷切手の偽物をズラリと並べて売っていました。
あの頃は、まだまだ旧韓国切手は一部の専門収集家が集めるもので、業者の知識も中途半端なことが当たりまえという時代でした。
2012-03-07 20:56
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