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これも付録「日本の南方占領地切手」 [文献]

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昨日に続いて、これも付録です。
第1次『関西郵趣』159号〜166号までと、『全日本郵趣』創刊号〜59号までに付いて来たものです。
画像の目次を見ればわかるように、南方占領地切手のハンドブック的な構成になっており、1962〜67年当時としては画期的な内容だったのではと思います。

僕が南方占領地切手に興味を持った頃には、日本語で詳細な概要を知ることができる唯一の文献として熟読しました。
近年になり郵趣出版から南方占領地概説本が2冊本として出ていますが、内容的にはこちらの付録の方が細かいのではないでしょうか。もちろん、その間の調査研究の深化は別ですが・・・。

本付録の刊行には、金井スタンプ商会とその社長であった金井宏之さんが紙代を捻出してくれるなど、資金面での協力があったそうです。
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