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JAPEX2日目 [切手展]

前日は、伝統郵趣部門を中心に拝見させていただいたので、2日目は郵便史関係で目に留まった作品を中心に、友人との雑談、或いは出品者に色々と教えていただきながらの参観。

特に「日本海航路のPAQUEBO郵便」「自動取り揃え押印機の開発とその使用」「丸一型日付印」「青島局と山東鉄道沿線局の郵便印」の5作品は何度も行ったり来たり。
お陰様で、足が疲れること、疲れること。

「日本海航路のPAQUEBO郵便」の作品では、僕が今住んでいる所とも密接に絡んでいるので、最初の1フレームを見ただけで、口から手が飛び出ている自分を発見!
それにしても、すごいカバーだったなぁ・・・。 

夜の部は、昨日に引き続いて宴会。
焼鳥食べて、鰻食べて、締めは高層階のバーでゆっくりとウイスキー。
切手収集って、ホントにいいですね。

そして、宴会帰りに撮ったのが下の写真です。
浅草寺の塔とスカイツリー。伝統とモダンです。

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来年のJAPEXは11月15日〜17日だそうです。
カレンダーに、早速書き込まさせていただきました。

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JAPEX1日目 [切手展]

昨日から始まったJAPEX。
昼過ぎからの参観でしたが、平日だったのでゆっくりと見れました。

取り敢えずは、いつもの通りサッと全作品を見て、重点的に見る作品の品定め。
日本、外国、郵便史から、それぞれ数作品をピックアップ。

圧巻でしたね。小判切手。
なにしろ4作品です。
しかも、それぞれが個性的な作品で面白い。
これから参観される方は、小判祭りへどうぞ。

夜は、居合わせた友人数名とお酒を飲みに。
2軒目では他からの流れも吸収して、最終的には3軒回ってホテルへ。
帰着は、うーん何時だったのかなぁ・・・。

さて、今日も参観、駄弁り、お酒の3種セットに忙しい。
でも、この楽しさが切手収集の良いところですね。

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明日からJAPEX [切手展]

いよいよ明日からJAPEXですね。
皆さんも参観されることだと思います。

僕は、明日から日曜日まで上京しますが、JAPEXへは明日の午後と土曜日の参観です。
日曜日は所要があるので参観はできません。

参観以外にも、駄弁りや宴会など寝る時以外は郵趣三昧。
それでは皆さん会場で!
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JAPEX出品作品発表 [切手展]

JAPEXの作品が発表になりましたね。
いよいよ開幕といった感じです。

リストを眺めてみると、日本関係に引きつけられます。
気になるタイトルが多いですね。
小判が4作品もあります。
中でも4銭のみで1作品を構成しているものがあります。
4銭は小判切手の要素が全て収まった切手ですから、どのように見せてくれるのか非常に楽しみ。

郵便史では、難しく、しかも渋いテーマの「日本海航路のPAQUEBOT郵便(1893年~1923年)」。
あとは「樺太の郵便局」も気になります。
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『郵趣』11月号 [切手展]

先日届いた『郵趣』11月号。
JAPEX直前ということで、特集は「JAPEX2018誌上予告!」。
カラーで6ページなのですが、企画展示の産業図案とフランス切手展の予告です。
どちらも素晴らしいマテリアルがズラリと並んでいて、「この中で1点を選ぶとしたら・・・」なんて思うと悩みますね。

でも、特に選ぶとしたら7ページのボルドー版のカバーかな。
フランス横浜局のボルドー版が少ないのは、よくご存知だと思います。
カバーには、左から80、20、30サンチームが貼られているのですが、中でも30サンチームのボルドー版が素晴らしい!!
希少中の希少の使用例だと思います。
このカバーは必見です。

と、ここまで書いてふと思ったのですが、単にボルドー版のカバーとだけしか書かれてなくて、3種ともにボルドー版なのかが不明ですね。
80、20サンチームはそうなのでしょけど、肝心の30サンチームはどうなのでしょうか?
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万国切手博覧会と英領ギアナ1セント切手 [切手展]

以前にも書きましたが、切手関係で「夏」と言えばJUNEXと万国切手博覧会。
皆さんよくご存知のJUNEXは毎年夏の恒例行事で、小学生の僕にとっては夏休み最大のビッグ・イベントでした。

この恒例行事に対して1975年に飛び入りで行われたのが、万国切手博覧会。
以前にも、何度か触れたことがあります。

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7月9日のブログで紹介した『世界一高価な切手の物語』は、翻訳がひどくて辟易しましたが、本書で万国切手博覧会での展示エピソードが、153ページ末〜154ページの頭にかけて数行ですが触れられています。

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「ヘレン・ケラー没後50周年記念切手展」 [切手展]

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昨日、所用で東京に行ったので、空き時間を利用して目白の切手の博物館へ。
お目当は、旧知の大沢氏の個展「ヘレン・ケラー没後50周年記念切手展」。

大沢氏と言えば、ご存知のとおりテーマチク作品の第一人者として著名な方。
対する僕は、テーマチクとは無縁の世界です。
ですが、面白かった!!
随所に僕の知らないことが散りばめられて、「ほー、なるほど」の連続です。

どれもこれも、ためになる作品なのですが、僕の一押しは「温泉地の風景印」。
2フレームの小作品なのですが、風景印でこういう展開があるとはねぇ・・・。
テーマチク作品の展開とリーフの作り方を踏襲した見せ方で、風景印でこういうやり方があるとは思いませんでした。
自分の、ただ集めているだけの風景印収集とは全く違い、すごい刺激です。

マテリアルの中では、第三次昭和5銭飛燕の一枚貼り点字郵便に目が点。
この切手に興味を持っている身には、しばし釘付けでしたね。
いいなー。あの一枚貼り。

展示は明日までなので、ぜひご参観ください。
よい展示を見させていただきました。
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Japex [切手展]

今日はJapexの最終日でしたが、悲しいことに出勤日。
でも、2日間は参観できたし、多くの友人にも会えたので満足満足。

特に、初日の17時半からは「外国切手出品者の会」で美味しい天ぷらが食べながら、大人数でワイワイと過ごしました。
そして、その後の20時半からは別の集まり。こちらはバーを舞台に少人数で静かに濃い語りです。
というわけで、充実したナイト・ライフだったのですが、ふと「自分は切手展よりも、切手の話でお酒を飲む方が好きなのでは?」と思ったしだい。
要するに、切手を通して楽しいトークができれば、それでいいわけ。

で、肝心の切手展ですが、今年は充実の作品群!!
外国切手部門だけでも、新規出品者から大御所まで11作品が集りました。
こうしたのを見ると「来年は自分も出してみようかなー」なんて感じになって来ます。
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Japexの志垣コレクション [切手展]

今年のJapexの中に「北欧切手展」があります。
その展示の中に、巷では話題にはなっていませんが「スウェーデン周辺の船便」があります。
この作品は、8月にお亡くなりになってしまった志垣氏の作品で、この作品に接するのが、実は僕の隠れた楽しみの1つ。

志垣氏は北欧切手、特にスウェーデンの専門収集家として、全日展、Japex、国際展などに多くの作品を出品されてきたエキスパートですが、後に収集の中心をバルト海を中心とした船舶郵便史にシフトし、興味深い作品を作られました。
今回のタイトルは、氏のオリジナル作品とは異なるタイトルなので、今ひとつピンときませんが、楽しみな内容であることに変わりはありません。

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上の画像は志垣氏が不定期に出されていたミニ郵趣誌「World Stamp Journal」。
郵便史の解説をメインにしたミニ誌でしたが、なかなか面白く有益なものでした。
おそらく、何の制約も受けずに、自分で書きたいことを、書きたいだけ書ける場として作られたのだと思います。

氏は長いこと病床につかれていたのですが、僕が最後にお会いしたのは2011年の横浜の国際展会場でのこと。
この時は、すでに病がかなり進行してしまっており、奥様が氏の希望するように作品群の間を車椅子を押しながら参観されていたのが、すごく印象に残っています。
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全日展 [切手展]

昨日は、1日全日展会場で過ごしました。
まぁ、とにかく暑かったですね。毎年のことですが・・・。
究極は昼ご飯でしょうか。
レストラン階の冷房の効きが悪くて、汗を掻き掻き男6人でパスタを食べていました。
なんでパスタ食べながら、汗だくにならないといけないんでしょうかねー。

展示の方はというとズラリと力作が並んで、見ごたえ十分。
もっとも興味深く見させてもらったのが「大型ボタ印」。
集めているわけではありませんが「永遠の花形ボタ印」ですからね。
印影でポイントになる高松や尾道などは、スッキリといい消印が。
こういうところが専門家は違いますね。
これだけ良い印影って、どのくらいあるのでしょうか?
ちなみに僕の持っているのは、以前にブログで紹介しましたが、こんな感じです。
http://stamp2000.blog.so-net.ne.jp/2013-09-13
http://stamp2000.blog.so-net.ne.jp/2016-03-15
専門家から見れば、失格!!
でも、高松ってこんなのが普通ですよね。
まぁ、でも外国切手収集家の自分としては、持っているだけで上出来かな。

実は、今回はあるところに注目して作品を見て回りました。
それはフォント。
中には「なんだろう。このフォントは」と感心するのが幾つかありました。
作品の中でのフォントとポイントの使い分け。
これが意外と難しい。

全く同じ切手を使って同じレイアウトをしても、フォントによってガラリと見え方が違います。
実際に自分が他人の作品を見る時も、ごちゃごちゃして読みにくい作品はほとんど見ません。

そんなことが最近の興味の1つなので、今回はもちろんマテリアルもちゃんと見ましたが、文字の方も興味を持って拝見させてもらいました。

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