トラバンコール [外国切手]
インド土侯国の1つトラバンコール。
インドの南端のアラビア海側に細長く伸びている土侯国です。
ここの切手は、なかなか面白いのですが、切手展などには向いてないかも知れません。
もちろん国際展にもよく出品される土侯国なので、英領関係の分野ではポピュラーですし、世界的に知られた大きなコレクションもあります。
分類の基本である色調はバラエティがあるのでよいとして、目打は基本的には12目打でバラエティはありません。
その代わりと言っては何ですが、透かしはAとBの2種類があり、それぞれに正透かしとその左右逆透かし、逆透かしとその左右逆透かし、そして横透かしなどバラエティが豊富です。もしかすると透かしのバラエティでは世界有数の切手かも知れません。
ところがですね、透かしと言うのはリーフに貼ってしまったらわからないでしょ。
幾らバラエティが豊かであって、それが揃っていたとしても、リーフに貼ってしまったら透かしても見えません。
ましてや、切手展では同じ切手がズラズラと貼ってあって、違うのはテキストの文字だけ。
こんなのお客さんは見てくれませんよね。
バラエティが豊かで面白い切手でありながら、見せられる方にとっては超つまらない切手が、この切手でしょう。
でも、僕は好きですね。何しろ集める側ですから・・・。
インドの南端のアラビア海側に細長く伸びている土侯国です。
ここの切手は、なかなか面白いのですが、切手展などには向いてないかも知れません。
もちろん国際展にもよく出品される土侯国なので、英領関係の分野ではポピュラーですし、世界的に知られた大きなコレクションもあります。
分類の基本である色調はバラエティがあるのでよいとして、目打は基本的には12目打でバラエティはありません。
その代わりと言っては何ですが、透かしはAとBの2種類があり、それぞれに正透かしとその左右逆透かし、逆透かしとその左右逆透かし、そして横透かしなどバラエティが豊富です。もしかすると透かしのバラエティでは世界有数の切手かも知れません。
ところがですね、透かしと言うのはリーフに貼ってしまったらわからないでしょ。
幾らバラエティが豊かであって、それが揃っていたとしても、リーフに貼ってしまったら透かしても見えません。
ましてや、切手展では同じ切手がズラズラと貼ってあって、違うのはテキストの文字だけ。
こんなのお客さんは見てくれませんよね。
バラエティが豊かで面白い切手でありながら、見せられる方にとっては超つまらない切手が、この切手でしょう。
でも、僕は好きですね。何しろ集める側ですから・・・。
2013-05-21 18:00
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