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『呉ポスト』690号 [文献]

数日前に届いた『呉ポスト』690号。

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688号と印刷されていますが、690号の間違えですね。
先月が689号でしたから。

『呉ポスト』と言えば、小学生の頃から知っていました。
『関西郵趣』は知らなくても、なぜ『呉ポスト』を知っていたのか?
ちょうど小学生の時に刊行された『日本切手百科事典』で、参考文献の中に入っていたし、そして雑誌の名前が独創的で覚えやすかったから。
何しろ『○○郵趣』と言うのが普通で、『ポスト』が名前になっているのが何となく高級そうな感じがしたものです。
この高級そうな感じというのは、『ワシントンポスト』のイメージから繋がっていたと思います。
同じ『ポスト』でも、全く意味が違いますが・・・。まぁ、小学生だったので仕方がありません。

この『呉ポスト』のスゴいところは、中崎氏が単独で創刊号から編集を続けているところですね。
これは雑誌の編集を経験した人ならよくわかると思います。
本誌発行に、よほどの情熱がないとできません。

例えば商業誌ならば、ご飯を食べるための手段としての発行なので、続けないと死んでしまいますが、純粋な趣味誌となると、食べるための手段とは違った次元の話しになります。

あと10号で700号。
僕が編集する『北陸郵趣』が700号に達するまでに、どれだけの編集者が代わったことか。
恐るべし『呉ポスト』!
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