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桜5銭葉書の使用例 [日本郵便史]

昨日の日誌で話題にした、桜5銭葉書の使用例を1つ。
下の画像がそれ。

14158.jpg

第3次昭和10銭を加貼した15銭料金時代のもので、ごく普通の使用例。
いわゆる、駄物というやつですね。

福井県の敦賀市内から福井市内宛の県内便で、消印のデータは「敦賀/22, 1, 7/福井県」。
右下には連合軍の検閲印があって、コード番号は「C. C. D. J-4833」ですから、大阪の検閲地で日本人検閲員によるものというのがわかります。

それにしても、福井県内便なのに大阪の検閲とは随分と可哀相な・・・。
もちろん配達印もなければ、受取人の書込みも無いのでわかりませんが、随分と遅配だったのでしょう。

安価に楽しむ、桜5銭葉書の1使用例です。
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