266回カメリア・オークション [文献]
昭和61年4月、郵趣界はちょっとした話題に包まれていました。
それは、266回カメリア・オークションに出品された、皇太子婚儀未発行切手のシートで、下の画像がそれ。
公表されたものとしては、逓信総合博物館所蔵のものに続いて2セット目のもので、この時に売られたものは、小島勇之助氏が昭和15年に大阪の切手商から5000円で購入したものです。
村田守保氏の『日本切手精集』には、昭和35年頃に200万円で金井スタンプの橘氏からオファがあったことが出ていますから、橘氏は切手人生の中で2回もこのシートを扱うことが出来たわけです。
さすが橘氏の人徳の為せる技ですね。
今回のオークションでは最低値2200万円でしたが、一括入札が無ければ分割されるところ2500万円まで競ったために、目出度く分割は免れました。
それは、266回カメリア・オークションに出品された、皇太子婚儀未発行切手のシートで、下の画像がそれ。
公表されたものとしては、逓信総合博物館所蔵のものに続いて2セット目のもので、この時に売られたものは、小島勇之助氏が昭和15年に大阪の切手商から5000円で購入したものです。
村田守保氏の『日本切手精集』には、昭和35年頃に200万円で金井スタンプの橘氏からオファがあったことが出ていますから、橘氏は切手人生の中で2回もこのシートを扱うことが出来たわけです。
さすが橘氏の人徳の為せる技ですね。
今回のオークションでは最低値2200万円でしたが、一括入札が無ければ分割されるところ2500万円まで競ったために、目出度く分割は免れました。
2014-07-22 19:57
コメント(2)