1973年1月23日に突然、島の東部にあった農場に割目が出来て噴火が始まった、アイスランドのヘイマエイ島。
島の産業の中心であった漁港に向って、ゆっくりと流れ出る溶岩に島民が放水し、それを冷やし、流れを食い止める様子がテレビを通じて世界中に放映されました。
皆さんの中にも、ご記憶のある方がいらっしゃると思います。
下の切手は、グリーンランドが1973年10月18日に発行した慈善切手で、噴火の様子をリアルに描いています。
ベースの渋い色調に対して、赤の噴火の様子が目に焼き付くインパクトのある切手。