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郵趣会 [雑記]

郵趣会に必要なのは、取りあえず人。
これは、当たり前ですね。人が居なければ成立しませんから。

次に必要なのは、3つだと思います。
1.例会のプログラム化。
2.会報の発行。
3.切手展の開催。
この3つが揃う所は、魅力的な会だと思いますし、まぁ1つ欠けても何とかなると思います。
ところが、2つ以上欠けているとしたら、その会の存続は難しいでしょう。

1については、ダベリの時間、お茶の時間、頒布や即売の時間、輪番制の勉強の時間、入手品自慢の時間。これらが、組み合わさっていることが大切ではないでしょうか。
郵趣会に集るというには、人との繋がりを求めたり、知識を求めたり、つまり自分にとってプラスになることを求めて集って来るのですから、硬軟取り混ぜたプログラムが必要でしょう。

2は、何も市販の雑誌のようなことを求めたら長続きしませんから、例会の記録的なことから始めて、余力があれば、オリジナルな解説を入れればよいでしょう。表裏の2ページものや、2つ折りの4ページだって立派な会報です。これは、小粒でも長続きさせることが大切です。例会の欠席者には、例会内容を伝える手段にもなります。

3は、開催することによって新規会員を増やすこと、つまり会の存在を一般にアピールする場になりますし、全国展とは異なった個性豊かな発想で作品を制作し、展示する楽しみにもなります。
昔からよく言われる「切手展の無い会は衰退する」という言葉は当っていると思います。

僕は、各郵趣会の会誌を見るのが楽しみなのですが、その時に必ず会の活動記録を見ることにしています。そうした中で、活動的で楽しそうな郵趣会を見ると羨ましく思うことが多々あります。

約40年間に幾つもの郵趣会や切手の集りに関係して来ましたが、今でも活動的な会があるかと思えば、崩壊寸前の青色吐息の会もあります。
時には、会の運営についての反省が必要な時があるのではないでしょうか。
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