孔版印刷の芸術品 [文献]
縁あって、有名郵趣誌である『呉ポスト』のバックナンバーを揃えることができました。
下の画像は、その中から昭和39年10月に発行された『呉郵趣会創立10周年記念:呉ポスト100号記念 記念文集』からの1ページです。
昭和30〜40年代には、郵趣誌に限らずいろいろな雑誌が孔版印刷で刊行されており、それらの総称をガリ版文化と呼んでいます。
この手の雑誌で有名なのは中川長一氏による『消印とエンタイヤ』で、その図版の出来は素晴らしいものですが、今日ご紹介した『呉ポスト』の図版は『消印とエンタイヤ』と同等か、それを凌ぐものでしないでしょうか。
手作りの味のする芸術品の域だと思います。
下の画像は、その中から昭和39年10月に発行された『呉郵趣会創立10周年記念:呉ポスト100号記念 記念文集』からの1ページです。
昭和30〜40年代には、郵趣誌に限らずいろいろな雑誌が孔版印刷で刊行されており、それらの総称をガリ版文化と呼んでいます。
この手の雑誌で有名なのは中川長一氏による『消印とエンタイヤ』で、その図版の出来は素晴らしいものですが、今日ご紹介した『呉ポスト』の図版は『消印とエンタイヤ』と同等か、それを凌ぐものでしないでしょうか。
手作りの味のする芸術品の域だと思います。
2011-12-21 18:43
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