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今頃ですが横浜国際展ネタ [切手展]

今でも、なんかサッパリとしない今年の横浜国際展。
その原因が、やっぱりブースとオークションなのはわかっています。

作品は震災と原発がらみで大量のキャンセルが出て、その穴埋めでなんとか形になったのは良かったのだけど、ブースとオークションはどうにもなりませんでしたね。
元々オークションの予定は無かったので、震災とかの影響はなかったのですが、その元々予定が無かったというのが、ちょっと物足りない。

画像は、71年展(FIP展ではない)の時に開催されたロバート・シーゲルのオークションカタログからの2ページです。
このオークションでは、手彫から現行まで幅広く出品されており、しかも、それぞれの分野で面白いマテリアルを散りばめられています。
幅広い客層を狙ったシーゲルの思惑が見えますね。

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この時には、数回のオークションが開催されています。
81年や91年の時には数社が合わせて合同オークションを開催したり、単独のものもあったりして、やはり会期中に数回のオークションが開かれています。

今回は、JPSのが1回だけでしたから、なんとも寂しい感じがしたのは、僕だけではなかったと思います。外国切手メインの僕でさえそうなのですから、日本切手メインの収集家はなおさら感じたのではないでしょうか。

気持ちとしては、物足りない感じがしたのですが、順調に(?)年収がダウンしている身には、散財しなくて良かったのかもしれません・・・。

でも、やっぱり切手展というのはお祭りみたいなものですから、派手な方が良いですよねぇ。
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