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不謹慎ながら [外国切手]

僕が25年前に初めて福井県に引越してきて、職場の先輩が巡検ではないですけど、あちこちと県内の視察に連れで行ってくれました。
その時に、海岸線の所々に「スパイに注意!」と立て看板があるのに気付いて、「一体あれ何なんですか?」と聞いたところ、「北朝鮮のスパイが上陸することがあるから、そのための注意の看板だよ」と答えが返ってきて、まぁ、びっくりしたのなんのって。「ここは日本でしょ!なんで??」みたいな感じで。僕の生まれ育った鎌倉や江ノ島の海岸にはそんな看板無かったからねぇ。正直なところ「とんでもないところに来ちまったな」と。まぁ、今となっては馴れちまって、逆に脅かす立場です。

下の画像の切手は、不謹慎ながら北朝鮮の切手です。2004年から始めた「収集日誌」でも北朝鮮の切手は初めてのはず。

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1976年10月10日発行の「金日成主席の革命史切手」と言うのだそうです。左の切手は「作男に家を与える父なる主席」で、右の切手は「雨降る深夜にも見回る金日成主席」というタイトルの絵が題材です。これらの切手は他の額面と一緒に6種セットになっていて、目打有りと無しがあって、手元にあるのは目打無しのセットです。ホントがどうか知りませんが、目打無しは5000セットの発行と言われています。そうは言っても、なんか怪しそうです・・・。

「家を与える」の切手の方は、ちょっと真実みがありそうですが、くれるのはボロボロの家でしょう。「深夜に見回る」なんてのは、あり得そうもありません。たぶん深夜は側近連中(Yesマン)を従えて、大宴会でしょうから。

それとも、最初の頃はマジメに絵のようにしてたのでしょうかねぇ・・・。
信じろと言われても無理ですが。
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