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糸綴じ切手帳 [外国切手]

画像は、イギリスの切手帳。

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1936年発行の古い切手帳なので糸綴じです。
もっとも、イギリスではマーチンになっても糸綴じがありますが・・・。

僕は糸綴じ切手帳のばあいは基本的に解体して、画像のように綴じてある順番にリーフに貼っています。そうでないと、切手は同じなのに広告が違っているものがあるからです。
完本で保存している人も居ますけど、やっぱりリーフに貼って鑑賞することが原則なので、解体することに躊躇はしませんね。そのかわり、綴じてある順番を間違いないようには気を使っています。

子供の頃に、金井オークションだったと思うけど、菊だったか田沢だったかの切手帳の表紙に50万くらいの値段がついたことに対して、『郵趣』の記事で「バカバカしい」みたいに書かれていたのを読んで、「そんなことはないんじゃない。表紙だって郵趣品だと思うけど」と思いました。
最近では、菊も田沢も切手帳のリーフには表紙も貼られていますね。

今の段階でペーンだけが遊離して流通しているものは仕方がないですけど、やっぱり「どのようになっていたのか」という完全性を専門コレクションの中で示すことは重要だと思います。
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