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グリル [外国切手]

今日の画像は、切手の画像ですがいつもとは違います。
何しろ、切手の裏側ですから。

15129.jpg

この切手は、米国1867年シリーズの3セント。
画像で、グリルが見えますかね?点々と突起が浮き出たものなんですが。
画像をクリックすると拡大できるので、見難かったら拡大してみてください。

このグリルは、消印の除去をできなくする工夫の一つなのですが、効果はどうだったのでしょうか?
短期間で使用されなくなったところを見ると、手間の割には効果が期待できなかったのかもしれません。
グリルの種類はA〜Fまでの6種類があるのですが、全ての額面に揃っているわけではありません。唯一3セントのみが全てのグリルを揃えることができます。(ただし、実際に揃えられるかは別問題ですが・・・)

上の画像はタイプFと呼ばれるグリルで、9×13ミリの中に横11〜12、縦15〜17個のポイント(突起)が見られるものです。
相対的にグリル付きの切手は高価なのですが、本タイプは最も安価なもので、抵抗なく買える切手です。
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