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どうする作品指導 [切手展]

JAPEX最終日には表彰式があり、その中で審査講評がありました。
評者は、もちろん審査委員長の竹上さん。
講評の中身は的を得た話しが多く、その中で1つ気になったのがタイトルページの作り方。
毎度のことながら、タイトルリーフの出来、不出来には、とんでもない位の差があります。この問題については、十年以上も前からのことで、それが毎年繰り返されているのです。

タイトルリーフについては、国際展などで良い作品例をノートに書き写したり、国内でもそれなりの知識と技量を持った人達と議論しながら深めていくのが近道だと思います。

しかし、誰もがそのようにできるわけではありません。

JAPEXは、日本郵趣協会でも重要な行事に位置づけられていますし、その行事の中で発生している指導すべき事柄です。
したがって、このような指導については機関誌である『郵趣』によって行うべきではないでしょうか。

審査委員長が口頭で「改善が必要だ」と、たった一言だけ指摘するだけで終るのは、場所柄当たり前のこと。
だったら、それを受けて指導的記事を企画するのが、事務方である協会職員の仕事ではないでしょうか。

多くの普通の収集家は、一言「改善が必要だ」と言われても、「どのようにして」「どうすれば」など、皆目見当もつかないのです。
これでは、毎年同じことの繰り返し。

このことは、JAPEXのみではなく全日展にも当てはまりますが。
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