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どうする作品指導 [切手展]

JAPEX最終日には表彰式があり、その中で審査講評がありました。
評者は、もちろん審査委員長の竹上さん。
講評の中身は的を得た話しが多く、その中で1つ気になったのがタイトルページの作り方。
毎度のことながら、タイトルリーフの出来、不出来には、とんでもない位の差があります。この問題については、十年以上も前からのことで、それが毎年繰り返されているのです。

タイトルリーフについては、国際展などで良い作品例をノートに書き写したり、国内でもそれなりの知識と技量を持った人達と議論しながら深めていくのが近道だと思います。

しかし、誰もがそのようにできるわけではありません。

JAPEXは、日本郵趣協会でも重要な行事に位置づけられていますし、その行事の中で発生している指導すべき事柄です。
したがって、このような指導については機関誌である『郵趣』によって行うべきではないでしょうか。

審査委員長が口頭で「改善が必要だ」と、たった一言だけ指摘するだけで終るのは、場所柄当たり前のこと。
だったら、それを受けて指導的記事を企画するのが、事務方である協会職員の仕事ではないでしょうか。

多くの普通の収集家は、一言「改善が必要だ」と言われても、「どのようにして」「どうすれば」など、皆目見当もつかないのです。
これでは、毎年同じことの繰り返し。

このことは、JAPEXのみではなく全日展にも当てはまりますが。
コメント(3) 

コメント 3

渡辺達夫

おはようございます。
ブログ氏様のご意見ごもっともです。
タイトルページの、出来、不出来で作品の評価に
左右されるとあるが、具体的にどの様にすりかの
ことが必要ですが、20年前に出品の仕方と言う
小冊子が、郵趣協会から出ております。
小生の意見としては、少し矛盾しておりますが、
表現の自由です。でも多数の皆様が観賞するわけです
(郵趣)上にてけいもうすることが、大切です。
20数年ぶりにJAPEX を観賞して皆様のレベルの高さに
敬服致します。因みに、小生第一回1966年新宿のみよしビル
に、出品しました。アルバムリーフの初めての展覧会と
記憶しております。二回目からは、大手町の産業会館でした。
光陰矢のごとし!長文失礼致しました。
by 渡辺達夫 (2013-11-27 11:33) 

tabito

会場でお会い出来ませんでした。残念です。
もっともその責任は私の方にあります。もっぱらブースを覗いておりましたし、オークションにも出ていましたので。その結果、作品は少ししか見ていません。DVDを申し込んでいますので、それで見ることにしようと思っています。
by tabito (2013-11-27 17:45) 

stamp

tabito さま
行動パターンが僕と逆でしたね。
これでは、姿どころか影さえ見なかったはずです。
僕は、ブースへは人を探しに10分程度行っただけですから。
by stamp (2013-11-27 22:19) 

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