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フォントと大きさ [切手展]

JAPEXにしろ全日展にしろ、たくさんの作品が出品されているので、使われているフォントや大きさも実に様々。
変わったフォントもあれば、大きすぎたり逆に小さすぎたり。
これは、郵趣とは全く関係のない部分の話しなのですが、作品全体の印象や見栄えに直結するので、意外と大切なことなのです。

JAPEXでも、どのような感じが見やすく、そして美しく見えるのか気を付けて見ていたのですが、文字に気を配っていると思われる作品は、少ないように見受けられました。

大きさは、注記などのノート部分には11〜12ポイントがちょうど良さそうです。
会場では、目の位置から作品までの距離が長いので、これより小さな9ポイントでは見難くなります。
意外と皆さん、自宅用のリーフと展示作品用のリーフを同じポイント数で作っていませんか?
作品をある程度作ったら、壁などにリーフを貼付けて会場の疑似環境を作って確かめると、よく解ると思います。

フォントは、標準で付いてくるのにはあまり良いものが無さそうなので、別途用意するのも手だと思います。
リーフ上では、3種類程度を使い分けるのも良いと思いますし、目立たせたい時は細線で囲む方法もあります。

今回の展示で、一番リーフの美しかった出品者に聞いたところ、何種類ものフォントを出力して、その中から選んだと教えてくれました。


コメント(1) 

コメント 1

渡辺達夫

おはようございます。
良く勉強されております。敬服致します。

旧聞ですが、日本に一度戻った時に、入手したと考えます。日本郵趣協会
発行の(2002年)JAPEX 出品ガイドブックと言う冊子が
どうわけかあります。現在でも発行されているか不明ですが
もしなければ、もっと詳しいガイドブックが
求められますね。何しろ浦島太郎状態ですので
生意気なことは言えませんです。

by 渡辺達夫 (2013-11-28 08:28) 

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