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" Translations from Kohl's Handbook " Bulgaria [文献]

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日本人は、英語なら多少の素養がありますが、それ以外の言語となると、途端にお手上げではないでしょうか。
ましてや、フランス語とかドイツ語などのようにポピュラーな言語ではなく、マイナーなものとなるとなおさらです。
このことは収集上にも当てはまり、国によっては苦労することもしばしばです。

" Translations from Kohl's Handbook " Bulgaria は、内容は古いですが、手軽にブルガリア切手の概要を英文で知るには、よい解説です。
タイトルが示すように、本書は『コールのハンドブック』の英訳版で、" Collectors Club Philatelist " に6回にわたり連載されたもの。
初期〜1911年までの切手について、バラエティーも含めて細かく解説されています。
例えば加刷切手については、ブランケットのスリップにより起こる、微妙な二重印刷などについても記録されています。

こうした解説は、古い記事でも中々有難い。
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