" Translations from Kohl's Handbook " Bulgaria [文献]
日本人は、英語なら多少の素養がありますが、それ以外の言語となると、途端にお手上げではないでしょうか。
ましてや、フランス語とかドイツ語などのようにポピュラーな言語ではなく、マイナーなものとなるとなおさらです。
このことは収集上にも当てはまり、国によっては苦労することもしばしばです。
" Translations from Kohl's Handbook " Bulgaria は、内容は古いですが、手軽にブルガリア切手の概要を英文で知るには、よい解説です。
タイトルが示すように、本書は『コールのハンドブック』の英訳版で、" Collectors Club Philatelist " に6回にわたり連載されたもの。
初期〜1911年までの切手について、バラエティーも含めて細かく解説されています。
例えば加刷切手については、ブランケットのスリップにより起こる、微妙な二重印刷などについても記録されています。
こうした解説は、古い記事でも中々有難い。
2013-11-19 18:00
コメント(3)
専門書ですね。確かに、英語、フランス語くらいは、因みに、原書は何語ですか?ギボンスも、イーベルも、ミッヘルも、読みずらくなりつつある。オヤジより。
by 渡辺達夫 (2013-11-19 22:04)
渡辺 さま
『コールのハンドブック』なので、ドイツ語ですが。
下記の旧ブログで紹介したことが、ありますよ。
http://blog.goo.ne.jp/stamp2000/e/e5a1fb536d197f5ddf9d1c6e0e73d37b
by stamp (2013-11-19 23:10)
おはようございます。
豪華な革装丁の文献、さすがに、ビュルスコレクション
外国人の方は、思い思いの文献の装丁をします。
言い訳ですが、小生も郵趣文献、雑誌等も当時革とは
いかないですが、ワインレッドの装丁を背文字に金色で題名を
装丁屋さんに頼みました。その文献類ですか?
個人的なものを残って、渡航のためになくなく処分
しました。言い訳です。それらが、万一もし市場に
出ましたら、小生の分身です。再会したいです。
私語が多くてごめんなさい。
by 渡辺達夫 (2013-11-20 08:21)