全日展の入手品(3) [外国郵便史]
入手品といっても、これも昨日と同じく頂き物。
実は、前日にフランス物をebayで入手し損ねていたので、本国ではないですけど関連領域なので、頂けて嬉しかったですね。
しかも、消印が鮮明。
貼付切手は、Indo Chine 1892年発行の25サンチーム。
押されている消印は、幾つもあって以下のとおりです。
Saigon Port 1899, 8, 21 1便(抹消印)
Saigon Central 1899, 8, 21 3便
Singapore 1899, 8, 24
Rangoon 1899, 9, 1
サイゴンから、ラングーンまで10日です。
真ん中に細長いマレー半島があるので、シンガポール経由の船便なのですが、直線距離の2倍は大回りしてますね。
航空機は別にしても、鉄道があればかなりの短縮になるはずですが。
イタリア半島は早くから鉄道が縦断していたおかげで、かなりの逓送速度がありましたよね。日本発のヨーロッパ方面便はかなりの恩恵を受けていました。
逓送手段を考慮した郵便史コレクションは、面白いと思います。
例えば、マレー半島を中心とした地域史的なコレクションとかね。
実は、前日にフランス物をebayで入手し損ねていたので、本国ではないですけど関連領域なので、頂けて嬉しかったですね。
しかも、消印が鮮明。
貼付切手は、Indo Chine 1892年発行の25サンチーム。
押されている消印は、幾つもあって以下のとおりです。
Saigon Port 1899, 8, 21 1便(抹消印)
Saigon Central 1899, 8, 21 3便
Singapore 1899, 8, 24
Rangoon 1899, 9, 1
サイゴンから、ラングーンまで10日です。
真ん中に細長いマレー半島があるので、シンガポール経由の船便なのですが、直線距離の2倍は大回りしてますね。
航空機は別にしても、鉄道があればかなりの短縮になるはずですが。
イタリア半島は早くから鉄道が縦断していたおかげで、かなりの逓送速度がありましたよね。日本発のヨーロッパ方面便はかなりの恩恵を受けていました。
逓送手段を考慮した郵便史コレクションは、面白いと思います。
例えば、マレー半島を中心とした地域史的なコレクションとかね。
2015-07-23 18:00
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