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『KEIO PHILATELIST』 [文献]

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今でも忘れた頃に刊行が続いている『KEIO PHILATELIST』。
今の書き手は大物OB。つまり、現役が居ないということ。

画像の22号は手元にある一番古いもので、昭和48年発行です。21号以前になかなか遡れません。欲しいのですが・・・。
22号以後のものを見ただけでも、さすがに郵趣界最大の学閥(?)慶応さん。
現役でご活躍の方の若い頃の報文がズラズラと載ってます。それで驚くのが、収集テーマが学生時代と今が重なっていること。つまり、数十年の長きに渡ってテーマを追求していることですね。僕にとっては頭が痛い。見習わないといけません。

毎号のように取り上げられている外国ものの解説は、僕のような外国好きにはよい勉強になりますし、意外なことに桑野先生の現行ものがよいのです。
現行ものは全くの門外漢なので、古い研究成果から順を追って読んで行くと、なぜ現在のような結論に至ったのかが、よく理解できるのです。
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