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「明治維新前後の十数年間を通じ我国にありし英、米、仏三国の郵便局に就て」 [文献]

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まぁ、なんて長ったらしい題名なのでしょうか。
僕がお世話になっていた学会の長老先生曰く「論題で一番良いのは簡潔的であること。それプラス、できうれば文学的であること。」とおっしゃっていました。その観点から見れば、この論題はちょっとねぇ・・・。

昭和22年8月発行の『切手文化』第31巻第1号から連載が始まった本文は、在日外国局関係の論文としてあまりに有名、かつ重要なもの。
今読んでもインパクトがある内容で、繰り返し熟読するに値するものなのですが、残念なことに原本の入手が難しいためか、読んだことのある方は少ないようです。

著者である吉田一郎氏は、戦前に長崎の古書店からごっそりと在日外国局のカバーを入手して、調査・研究を始められたということを何かで読みました。はて、何で読んだったのかなぁ・・・。
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