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スウェーデン・イェータ運河 [外国切手]

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以前にも切手帳の中身を紹介したことがある、スウェーデンが1979年に発行したイェータ運河。
僕にスウェーデン切手の美しさ、素晴らしさを教えてくれた思い出の切手です。

上に切手帳、閉じた状態で表紙を見せています。
そして下には初日カバー。
初日カバーで切手が見えるので、切手帳は開かないで多彩な表紙を見せることにしています。
これが、僕が気に入ったスウェーデン切手の基本的なリーフ構成です。

1979年というと中学3年の時で、巷にあふれていたグラビア印刷の切手にウンザリしていた頃。
そんな時に出現した凹版の大形切手ですから、その時の衝撃と言ったら大変なものでした。
「世の中に、こんな美しい切手があるのか」と。

イェータ運河というのは19世紀に作られた運河で、バルト海沿岸の小さな町メームからスウェーデンで一番大きな湖であるヴェーネルン湖まで190.5kmを繋ぐ運河で、途中に58ヶ所もの水位調整用の水門があります。

ヴェーネルン湖から先には、イェーテボリまで流れるトロールヘッテ運河があり、イェータ運河とトロールヘッテ運河を使って、バルト海から北海へと横断する6日間の運河クルーズがあるそうです。

スウェーデンには何回か行ったことがあるのですが、イェータ運河を見たことがありません。
定年退職後の楽しみに、ぜひ6日間の運河クルーズを体験して、切手に描かれた原風景を満喫したいものです。
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