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『Railway Stamps』No.184 [文献]

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今日、仕事から帰って来たら『Railway Stamps』No.184 が到着していました。
今号も楽しく読んでいます。
『Railway Stamps』の特徴の一つは、1号当りの執筆者数が多いことで、裏を返せば短編の記事が多いことです。
長文の記事は読むのが大変だし、程よい長さの記事が多い方がバラエティがあって楽しく読めます。
今号は17の記事や報告がリストされています。

樽井氏と三浦氏による「大戦と列車 生きた証人」では、フランスが1978年に発行した第一次世界大戦の休戦協定締結式に使用したワゴンリー社の食堂車を描いた切手を題材として、この車両がその後辿った数奇な運命を紹介しています。知らなかった事柄も多く記されていて、今号で最も興味深く読みました。

「愛蔵のマテリアル紹介」は、エジプトが1933年に発行した秀作「第12回国際鉄道会議記念」4種貼り書留カバー。僕の好きな切手の使用例なのですが「こんなカバーが欲しいなぁ」って感じの魅力的なマテリアルです。
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