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赤2銭の後期印刷使用例 [日本切手]

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画像は、新小判2銭の目打13。
つまり後期印刷のものですね。左上コーナーにはトンボの一部が見えてます。

皆さんご存知のとおり、僕は日本切手の収集家と呼べるものではありませんし、ましてや小判切手なんて言うと「高嶺の花で、積極的に集めるものではない」と思ってましたから、まともに買ったことがほとんどありません。
そんないい加減な集め方をしていると、後期印刷の切手というと丸一印のオンパレードになってしまいます。
事実、だいぶ昔の話ですがリーフを作ったら見事に丸一印がズラリと。

画像の消印は、敦賀局のKB2型印。
目打13の後期印刷と言えば明治19年末〜20年以降のものですし、二重丸印は明治21年9月に丸一印に変わってしまうので、ただ何となく集めていると未入手になってしまう組み合わせ。

僕も、上記のような経緯があってから意識して入手しました。
後期印刷のリーフに二重丸印があると、いい感じになります。
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