朝鮮専用の標語印 [日本郵便史]
画像の標語入り機械印は、「内鮮/一體は/国語から」。
我々から見るときわどい標語ですが、当時はきっと当たり前だったのでしょう。
しかも、日本本土での使用はなく、朝鮮専用の標語印です。
データは「平壌/18/6. 30」。
この頃になると時刻表示無しタイプが使用されているのですが、普通は単純に時刻欄が空欄だと思いますが、この消印は日付欄を空欄にして、時刻欄に日付を入れているので見た感じがマヌケに見えますね。
しかも、標語部と日付部の中軸線がズレています。
取り付け部がズレていても関係無く稼働するとは、この印を見て初めて知りました。
2015-03-25 21:14
コメント(0)