「赤二にみられる消印」 [文献]
先日ご紹介した『最近の情報(108)別冊』の中で、何人かの方が澤先生の執筆による「赤二にみられる消印」について触れられていました。
特に近辻さんは、澤先生の郵趣界デビュー作であったと書かれています。
恥ずかしい話し、そんな紹介文を読んで「そう言えば、なんかそんなのを読んだことが有るような、無いような・・・」と。
そこで、お手製「郵趣文献データベース」で検索してみると、ありました、ありました。『切手趣味』50巻1号に。
その表紙が下の画像です。
発行年月は、昭和35年1月。
澤先生は、昭和12年生まれなので23才でしょうか。
本文最初のページは下の画像。
文章量としては3ページ半。
内容は、赤二に見られる二重丸、大型ボタ、外郵、丸一、丸二、消印漏れ、未納不足の各印について、ほんのアウトラインが述べられています。
とは言っても、昭和35年当時の小判切手収集レベルを考えると、衝撃的な一文だったことは間違いないと思われます。
結局、小判切手の消印収集というのは、現在までもが本文の延長線上であり、これを細分深化させたものであると言えます。
本文には、先生の収集・研究の結果が随所に散りばめられており、その後の先生のスタイルの原形を見ることができます。
特に近辻さんは、澤先生の郵趣界デビュー作であったと書かれています。
恥ずかしい話し、そんな紹介文を読んで「そう言えば、なんかそんなのを読んだことが有るような、無いような・・・」と。
そこで、お手製「郵趣文献データベース」で検索してみると、ありました、ありました。『切手趣味』50巻1号に。
その表紙が下の画像です。
発行年月は、昭和35年1月。
澤先生は、昭和12年生まれなので23才でしょうか。
本文最初のページは下の画像。
文章量としては3ページ半。
内容は、赤二に見られる二重丸、大型ボタ、外郵、丸一、丸二、消印漏れ、未納不足の各印について、ほんのアウトラインが述べられています。
とは言っても、昭和35年当時の小判切手収集レベルを考えると、衝撃的な一文だったことは間違いないと思われます。
結局、小判切手の消印収集というのは、現在までもが本文の延長線上であり、これを細分深化させたものであると言えます。
本文には、先生の収集・研究の結果が随所に散りばめられており、その後の先生のスタイルの原形を見ることができます。
2013-02-27 18:00
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