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完集広告 [雑記]

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画像は、大正14年11月の『郵楽』11巻11号に掲載された、小島勇之助氏による広告。
その内容が、日本切手完集の広告とは恐れ入るのですが、いかにもレトロな内容ですね。今とは、コレクションに対する考えが全く違います。

何の本だったか忘れてしまったのですが、この広告が結果として小島氏への反感となってしまった。というような事を読んだ記憶があります。
何に載っていたのだっけな?

左の方に書かれている「類鑑記載郵券番号第一号ヨリ第四十五号迄ノシート(未使用)当方研究ノ為メ御分譲下サレタク」とあるのは、「手彫シートを譲ってくれ」ということですね。
小島氏が郵趣記事を書かれたのは極めて少ないですが、その少ない中に竜切手のシートを題材とした、各ポジションの特徴を記したものがあります。
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