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サビーヌの書留便 [外国切手]

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上の画像は、ここでも度々話題にしているフランスのサビーヌ切手。その国内書留便です。
このカバーは気に入っています。

別に理論的に好ましいカバーというわけではなくて、サビーヌ切手のみが賑やかに貼ってあるし、消印も素晴らしい状態。つまり、印象的に素晴らしく気に入っていると言うわけ。
4種類10枚も貼ってありますしね。

データは、Vedene 局1981年10月19日発で、宛先は右下に書いてある Sorgue 。裏面には同局10月20日の到着印が押してあります。

この時期はサビーヌ最後の時期にあたり、1982年1月からは次のシリーズであるリベルテに変わっています。

このカバーの本質とは全く関係が無いのですが、差立日(10月19日)の前日まで、東京の晴海ではフィラ東京81が開催されていました。つまり、その閉幕翌日の使用例というわけ。
僕が初めて参観した国際展で、会場中に本でしか見たことがないような切手がそこかしこにあって「スゲー!スゲー!」と思いながら、キョロキョロと見て回っていたのを覚えています。
ちょうどその頃、使われたカバーなんですね。妙に親近感のあるカバーです。
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