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デパートの切手売り場 [雑記]

僕が子供の頃は、大抵のデパートには切手売り場がありました。
それが気がついたら、いつの間にその多くが無くなってしまい、今では切手売り場のあるデパートが生きた化石のような存在です。

昭和40〜50年代は、ポピュラーなデパートの中には大抵ありましたから、昭和末期辺りから無くなってしまったのでしょうかね?

デパートの切手売り場は、レペル差があって単なる知識の無いねーちゃんがカタログ片手に売っているような所もありましたし、その逆に貼込帳をズラリと取揃えて、それなりの知識を持った人が居る店もありました。

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画像は、『郵趣』1963年5月号に掲載の「東京デパートの切手売場案内」という記事。
こうして見ると、当時のデパートのほとんどに切手売り場が置かれていることがわかります。
この記事の中に「日曜日の売り場はごったがえして、ろくに買物ができない」という苦情が掲載されているのですが、切手ブームの中にあって、お手軽なデーパートの切手売り場は大繁盛だったのでしょうね。
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