日本フィラテリックセンター・オークション [文献]
大阪の日本フィラテリック・オークションは、現存する日本最古のオークションとして有名ですね。
本ブログをご覧の方も、多くが利用されていると思います。
ここのオークションカタログは、随分長いこと手書の時代が続き、その手書のカタログが名物みたいなものでした。
画像のカタログは昭和60年のものですが、この時代でもご覧のように手書で、しかもちょっと読み難い字体。これは初代西岡氏の手になるものです。
一時期、息子さんが手掛けたカタログ(フロアー)は活字で、初代が手掛けたカタログ(メール)は手書という2パターンのカタログを発行していた時もありました。
手書だと校正の手間が省けるという利点があったそうです。
初代が書かれた著作にそう書かれていましたが、確かにそうかも知れません。
2012-11-02 20:36
コメント(3)