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ジャペックス「切手画家 木村勝の世界」 [切手展]

今回のジャペックスで一番楽しみにしていたのが、特別展示「切手画家 木村勝の世界」。
この企画を聞いたのが夏前頃だったので、それ以来ずっと楽しみにしていました。

木村氏の資料が福島市の資料館に収蔵されていることは、以前から収集界では有名な話しでしたが、不思議と表に出ることは、ほとんどありませんでした。

今回公開されたのは、予想されたことではありましたが、見てわかりやすいビジュアルな資料が中心となっていました。
これは、展覧会の性格上仕方がないことで、それだけでも大いに意義のあることなのですが、僕個人としては、公文書の綴りの中身をもっと公開して欲しかったと思います。

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画像の図録ももちろん購入。資料として素晴らしいものです。
ジャペックス後に開かれた某会議で、この企画の中心となった某氏にお願いをさせてもらいました。
「ぜひ、ぜひ、公文書の中身の資料紹介をお願いします」と。

皆さんは、公文書と言うと「つまらないもの」と思われるかも知れませんが、実はとんでもなく面白いものなのです。
なにしろ、巷で言われていることの裏付けができたり、あるいはその逆で、今までの説が全く誤りであることがわかったり。

公文書綴りは、超一級の資料であるわけなので、ぜひ資料館と共同で資料集として公にしてもらいたいと思います。


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