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東京いろいろ [雑記]

仕事が立て込んでいて、すっかり更新が止まってしまいました。

今日は、いろいろと用事を済ませに東京へ。
最初の目的は、上野毛の五島美術館。
五島美術館・大東急記念文庫の精華「時代の美 第2部 鎌倉・室町編」を見てきました。今日が初日です。
その中に展示されていたのが、下の画像の絵巻。

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第2次国宝シリーズ第4集「紫式部日記絵巻」。
展覧会全体が落ち着いて鑑賞できる環境なのですが、それでも切手に描かれた美術品に出会うと、それまで以上にじっくりと見てしまいますね。やっぱり郵趣家です。

目白の切手の博物館で開催中の「南方占領地切手展」にも寄りました。
質の高いミニペックスで、なかなか見応えあり。
特に気に入ったのが「南方偽造加刷発見伝」という作品。出品者ご本人の思い入れが詳しく書込まれていて、中々読み応えのあるテキスト。こうした作品はミニペックスならではであり、とても楽しめました。
全作品を見てまわると、南方占領地の概要が掴めます。
僕の南方占領地はしばらく放ったらかしですが、こうした展示を見てしまうと、またいじりたくなってきます。

そして、今日の止めは有楽町の交通会館で開催の「秋の切手まつり」。
皆さんの購買力すごいですね。2週間前のジャペックスで散財したはずなのに、今日も盛況でした。
売りの方も凄い列。仕切りのカーテンがチラッと開いた時に見たら、案の定、シートの山が持込まれていました。並んでいる人を見るとご婦人方が多そうです。
ここでの購入品をここで明かしちゃうと、今後のネタにならないので、ネタ切れの時のために温存しておきましょう。
会場で見た微笑ましい光景。家族で来場だったのですが、収集家は小学校高学年の女の子。お父さんに「お店の人に聞いてごらん」と言われて、国定公園切手の未使用を購入。選び方を見ていると未使用のカタログコレクションを作っている感じです。そして弟がそばに平積された「組合カタログ」を発見して、「あっ、お姉ちゃんと同じ本」と言ってました。たぶんお姉ちゃん愛用は組合カタログなのでしょう。
昔はこんな光景は普通だったのですが、今となっては非常に珍しく映ります。
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