ハンガリー手書消印 [外国郵便史]
ハンガリーにおける消印の出現は一様ではない。
画像のカバーは一見しただけでは、消印も無いし、なんともつまらないカバーに見えると思うけど、よく観察すると、決してつまらないカバーではなさそうである。
左上に注目してもらいたいのだけど、そこに "v Erlau" というペン書きがされていますね。これは "Erlau" 局の手書の消印なのです。
この局の歴史は古く1749年に開局し、最初の消印は1771〜1780年の間に使っています。その後は1817年まではなぜか手書に逆戻りし、1818年から再び消印を使い始めているのです。
このカバーは、その手書時代の使用例で1815年1月24日の使用例です。
宛先は "Ofen" で、料金前納。
画像のカバーは一見しただけでは、消印も無いし、なんともつまらないカバーに見えると思うけど、よく観察すると、決してつまらないカバーではなさそうである。
左上に注目してもらいたいのだけど、そこに "v Erlau" というペン書きがされていますね。これは "Erlau" 局の手書の消印なのです。
この局の歴史は古く1749年に開局し、最初の消印は1771〜1780年の間に使っています。その後は1817年まではなぜか手書に逆戻りし、1818年から再び消印を使い始めているのです。
このカバーは、その手書時代の使用例で1815年1月24日の使用例です。
宛先は "Ofen" で、料金前納。
2011-08-25 17:01
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