横浜国際切手展 [切手展]
「HYPER Philatelist」というブログに「横浜国際切手展」のことが書かれていますが、ブログを読むと、この切手展についての情報が不足しているとのことです。
横浜国際切手展については、その活動の中核となった郵趣団体の会誌である『横浜中郵趣』と『横浜郵趣』に歴代の開催概要が全て記録されています。手元にある1〜100号までの合本には、出品目録とか切手展特集号なども綴じられています。
その合本によると、昭和32年の第1回は、主催:横浜中郵趣会、後援:横浜市・横浜中郵便局、場所:有隣堂本店4階、会期:4月2〜7日です。
第1回の切手展には、在日外国人も多数出品していますし、中には米国やフランスからの出品も見られます。また、イギリス、米国、中華民国の各大使館も、自国の切手や初日カバーを出品しているようです。
日本人の出品者を見ると故人となられた有名収集家や、今でも長老として現役で収集を続けていらっしゃる方が何人も見られます。
これだけの規模の切手展の開催は、地方の一郵趣団体が中核となって開催することはなかなか大変だったことと思いますし、当時の郵趣水準を考えると一大事業だったことが、よくわかります。
横浜国際切手展については、その活動の中核となった郵趣団体の会誌である『横浜中郵趣』と『横浜郵趣』に歴代の開催概要が全て記録されています。手元にある1〜100号までの合本には、出品目録とか切手展特集号なども綴じられています。
その合本によると、昭和32年の第1回は、主催:横浜中郵趣会、後援:横浜市・横浜中郵便局、場所:有隣堂本店4階、会期:4月2〜7日です。
第1回の切手展には、在日外国人も多数出品していますし、中には米国やフランスからの出品も見られます。また、イギリス、米国、中華民国の各大使館も、自国の切手や初日カバーを出品しているようです。
日本人の出品者を見ると故人となられた有名収集家や、今でも長老として現役で収集を続けていらっしゃる方が何人も見られます。
これだけの規模の切手展の開催は、地方の一郵趣団体が中核となって開催することはなかなか大変だったことと思いますし、当時の郵趣水準を考えると一大事業だったことが、よくわかります。
2011-08-16 20:16
コメント(0)