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大阪・子一 [日本郵便史]

白抜記番印「子一」。
駄物中の駄物なので、日本の古典物を収集している方なら、単片上などで大抵は一枚ぐらいは持っていると思います。

下の画像も、そうした一枚で旧小判切手狸2銭の使用例。
もちろん、ごく普通のもので珍しくもなんともありません。

15723.jpg

下は拡大画像ですが、パッと見た感じ消印が潰れていないので、印影としては駄物ながらも好感が持てると思います。

15724.jpg

子一は、一時期ヒビが入ってしまい、割れて見すぼらしくなったまま使用された時期があるのですが、次にそのカバーを入手したいと思っています。
目出度く入手の暁には、同じリーフにその2通を並べて「同じ子一印でも、見てくれがこんなに変わります」みたいなリーフを作りたいのです。

駄物も、こうして遊ぶと面白い対象になる好例だと思います。
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