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昭和11年用年賀シート [日本切手]

一般的な収集家が、ボストークの図入りアルバムの穴埋めをしていると、戦前では何種か足踏みする切手があります。
穴埋めですから、資金面の点から最初から論外(これは、人それぞれのボーダーラインでしょう)の切手もありますが、悩ましいのが、そのギリギリの線上のもの。

下の画像の「昭和11年用年賀シート」も、その1枚だと思います。
図入りリーフには、単片1枚と、その他にシートを貼付するスペースが用意されているのですが、多くの方は単片を入れて、シートは後回しとなり、いつまで経っても空白のままではないでしょうか。

15697.jpg

シートも安価ならすぐに埋めるのですが、中途半端に高価な点が悩ましい。
先にも記したように、手に負えないような高価さならば諦めもつくというものですが、意外とそうでもない。
ボーナス時や、年金のお小遣いを少し貯めればなんとかなりそう。
カタログコレクターには、そんな悩ましい切手です。
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