マーシャル諸島政府創設記念ラベル [雑記]
古くからの収集家ならば、下の画像の切手(?)を覚えているのではないでしょうか?
マーシャル諸島が「マーシャル諸島政府創設記念切手」と称して、1979年に発行した単片4種と小型シート1種の中からの1枚。
当時「世界最大の切手」と宣伝、販売されたものです。
大きさは、縦11センチ、横16センチ。
僕らの世代だと子供の頃から、どの解説書にも世界最大の切手と言えばアメリカの新聞切手が紹介されていましたから、この切手(?)のニュースは、それなりにインパクトがあったものです。
ところが、間もなく「これは切手ではないのでは?」と言われるようになり、『郵趣』1979年12月号の「郵趣の目」に「ラベルか切手か判然としない」と書かれてしまいます。
マーシャル諸島は太平洋戦争の結果、アメリカの信託統治領となっていましたが、1979年に憲法を制定して自治政府が発足しました。その流れの中で切手(?)の発行となったようです。
しかし、当時のマーシャル諸島の郵便については、アメリカ郵政公社が行なっていたため、この切手(?)は実際には使用できませんでした。
上のラベルは、切手(?)に封入されていたもので「話題の未承認切手」と、支離滅裂のなんともわけのわからないキャッチコピーになっています。
マーシャル諸島が「マーシャル諸島政府創設記念切手」と称して、1979年に発行した単片4種と小型シート1種の中からの1枚。
当時「世界最大の切手」と宣伝、販売されたものです。
大きさは、縦11センチ、横16センチ。
僕らの世代だと子供の頃から、どの解説書にも世界最大の切手と言えばアメリカの新聞切手が紹介されていましたから、この切手(?)のニュースは、それなりにインパクトがあったものです。
ところが、間もなく「これは切手ではないのでは?」と言われるようになり、『郵趣』1979年12月号の「郵趣の目」に「ラベルか切手か判然としない」と書かれてしまいます。
マーシャル諸島は太平洋戦争の結果、アメリカの信託統治領となっていましたが、1979年に憲法を制定して自治政府が発足しました。その流れの中で切手(?)の発行となったようです。
しかし、当時のマーシャル諸島の郵便については、アメリカ郵政公社が行なっていたため、この切手(?)は実際には使用できませんでした。
上のラベルは、切手(?)に封入されていたもので「話題の未承認切手」と、支離滅裂のなんともわけのわからないキャッチコピーになっています。
2016-09-25 13:23
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