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『原色日本切手図鑑』1971年版 [文献]

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先日、『新日本切手カタログ』の話をしたので、今度は『原色日本切手図鑑』です。
僕が切手を集め始めて、最初に買ったカタログが『原色日本切手図鑑』でした。
このカタログは書名に「原色」とついているだけあって、オールカラーで、しかも今の『さくらカタログ』のように図版が小さくなっていなかったので、子供には使いやすいカタログでした。
僕自身は『新日本』は読むカタログで、『原色』は手持ちの切手をチェックするカタログとして使い分けていました。

初期の『原色』は、その年度ごとに特色があるのですが、僕が一押しするのは1971年版です。
この号には、付録として「世界の日本万国博記念切手」というのが付いていて、アブダビやアジマン、フジエラをはじめとする怪しげな切手がたくさん載っています。
もちろんカラーで。
これらの怪しげな切手をを見ても、最近の切手に慣れてしまったのか不思議と違和感を感じませんね。
感覚がマヒしているのでしょうか・・・。

四十数年前のカタログですが、今見ても意外と面白い。
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