SSブログ

ネパール初期切手の版欠点 [外国切手]

14378.jpg

画像は、ネパールのファースト・シリーズから2 annna 切手。
このシリーズの面白さの1つは、印刷ごとに変化するセッティングにあります。

画像の切手は、左側の側面に凹みがありますが、これが版欠点なんです。
ただし、単片なのでポジションがわかりません。
日本の切手だと、常に版欠点のポジションは変わりませんから、シートで確認すればそれですみます。
ところが、この切手だとそうはいきません。

最初に「印刷ごとに変化するセッティングが面白い」と書きましたが、ネパールの初期切手のばあいクラッチの移動があるので、必ずしもポジションが固定されているとは限らないのです。

この画像の欠点が最初に現われるのは、セッティング6のポジション8なのですが、それがセッティング20ではポジション7で、しかも上下逆さまになって現われるといった具合です。
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。