ネパール初期切手の版欠点 [外国切手]
画像は、ネパールのファースト・シリーズから2 annna 切手。
このシリーズの面白さの1つは、印刷ごとに変化するセッティングにあります。
画像の切手は、左側の側面に凹みがありますが、これが版欠点なんです。
ただし、単片なのでポジションがわかりません。
日本の切手だと、常に版欠点のポジションは変わりませんから、シートで確認すればそれですみます。
ところが、この切手だとそうはいきません。
最初に「印刷ごとに変化するセッティングが面白い」と書きましたが、ネパールの初期切手のばあいクラッチの移動があるので、必ずしもポジションが固定されているとは限らないのです。
この画像の欠点が最初に現われるのは、セッティング6のポジション8なのですが、それがセッティング20ではポジション7で、しかも上下逆さまになって現われるといった具合です。
2015-02-24 18:00
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