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フラフラの消印ですが・・・ [日本郵便史]

下の画像はカバーの一部分なのですが、消印部分をこれだけ拡大をしてもフラフラでよく見えません。
貼付切手は、旧大正毛紙の3銭ですから、普通だったらコレクションに加える気はしませんね。

13686.jpg

それで、データを示すと「東京中央/12. 9. 14/后」。
というわけで、大正12年9月14日の東京中央局の使用例。つまり関東大震災の混乱期の使用例です。
手紙の中身も付いていて、差出人は東京市四谷区の住人で家は焼けずに無事だったことなどが書かれています。

普通だったら見向きもしないカバーですが、上記のようなしだいでコレクションに加えてあります。
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