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『満州切手別冊 切手とエンタイヤ写真集』 [文献]

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田中清氏と言えば、僕が子供の頃には満州切手の大家として有名で、満州切手の専門カタログとか解説書を書かれていました。
たぶん、カタログ、解説書、写真集の3部作というセットを構想されていたのではないでしょうか。

本書は、コレクション集の形をとっており、1ページに1リーフで103ページ構成となっています。
採録は「限吉黒貼用」切手使用例から始まる編年体なので、カタログや解説書で読んだことを確認出来る図版編としても利用できますし、リーフによる満州切手入門としても見ることが出来ます。

昭和51年発行で200部の限定本です。
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