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風景印の実逓便 [風景印]

伝統郵趣の使用例で、あまりに普通の使用例ばかりだと、ちょっとつまらない時があります。
例えば、第1次昭和乃木2銭の私製はがきの1枚貼りだと、初期使用とか鉄郵、船内、南洋などなら、それ自体に重みがあるので面白いと思いますが、多量に残っているごく普通の櫛形印の使用例ばかりでは、見る方もウンザリしてきます。

そんな時に下のような風景印の実逓便があると、目立つ使用例なので良いアクセントになりますね。

13684.jpg

データは「永平寺門前/14. 7. 18」。
戦前の風景印と言うと、よく見る楠公はがきの官白が定番で、実逓便を探すと意外と少ないもの。
安ければ、見つけた時にそっと買っておいても損はないと思います。
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