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1949年パリ国際展 [外国切手]

古くから開催の伝統があり有名なパリ国際展。
僕も過去に2回ほど参観しました。
パリは、戦争中でも破壊されることが無かったので、都市としても好きな場所です。
そもそも、旧王宮街周辺には大小の切手商がたくさんありますしね。

下の画像は、戦後間もない1949年に開催された「切手発行100年記念国際展」の記念カバー。

15159.jpg

貼付切手は、5月9日発行の「切手発行100年」のものですが、一連の記念行事の一貫として国際展初日の6月1日に作られた記念カバーです。
描かれたカシエも切手と同じセレスとサビーヌを描いているので、最初から貼付切手を想定して作られたものと考えられます。

僕はセレス関連マテリアルとして収集に加えているのですが、じっくり見ると凹版印刷の素晴らしい出来具合に惚れ惚れします。
この切手は、ルーペでじっくりと見るために作られたようなものですね。
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