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力作 [雑記]

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「力作って何がよ」と思われると思いますが、リーフ全体のことではありません。
リーフの中に鎮座している地図のこと。

この地図は、ネパールの20世紀初頭の頃の郵便線路図が描かれています。
ネパールの白地図を用意して、当時の郵便局を全て図上に落とし、そして郵便線路でそれらを結んだもの。
ネパールでは、20世紀中頃まで郵便局数は少ないので、全局を表示してもこの程度なのです。

ネパールの地名と言えば、普通の日本人ならカトマンズを知っている程度で、あとポカラを知っていればよく知っている方だと思います。
ですから、カバーの消印データを示しても「いったい、それはどこ?」となるのが当たり前です。
そこで、その疑問を解消するのに地図を作ったわけ。
該当する局名を表示して、逓送ルートを赤線で強調すると解りやすいかなと。

もともとこうした地図は、郵便史では逓送ルートを示すのでよく使われています。
問題は、リーフ上でさりげなく表示する方法ですね。
今のままでは目立ちすぎるので、試行錯誤で改良すれば良いかなと思います。

この地図を作るのに、1日を費やしました。
出来は、まぁいいかなと。
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