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フェラリの英領ギアナ1セント [文献]

最早、旧聞に属する話しとなってしまいましたが、英領ギアナの1セント切手の話題です。
このブログでも、僕が子供の頃に日本で公開されたことを書いた事が有りましたが、「そう言えば、フェラリ・オークションのカタログがあったな」と急に思い出し、本棚を探しました。

下の画像は『フェラリ・オークション』カタログから、英領ギアナ1セント切手の図版カットです。

14243.jpg

この切手は、フェラリ・セールの3回目(1922年4月5〜7日)のロット295に登場しました。
今年、ニューヨークのサザビーズで行われたオークションでは、豪華なカタログが作られましたが、1922年当時は特別扱い無しで、他の切手に混じってのカタログ掲載でした。
多少の優遇処置と言えば、同じ単片切手でも他の切手よりも図版が大きい程度でしょうか。

上の画像の上部にチョコットだけ見えるのは、モーリシャスの6枚ブロックです。
オークションでは、300,000フラン(これに17.5パーセントの税金が上積みされました)でアーサー・ハインドが落札した事は有名なので、皆さんもよくご存知のことでしょう。

映りは悪いですが、歴史的なオークション・カタログからの画像です。
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