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「大正天皇婚儀」切手の縦紙と横紙 [日本切手]

千葉県の某郵趣会の会報をいただきました。
その中でH氏が「大正天皇婚儀」切手の無加刷、支那字入加刷、朝鮮字入加刷、それぞれの縦紙と横紙の割合に付いて書かれており、その内容たるや豊富な収集歴と仕事柄から来る観察眼に感心します。

13321.jpg

で、上の画像ですが、僕の「大正婚儀」のリーフから朝鮮字入加刷の部分です。
左:縦紙、中:横紙、右:縦紙
実は、僕も以前に多少マジメに日本切手を集めていた頃に、縦紙、横紙を分類して集めていました。

H氏は最後に「縦紙・横紙のバラエティなど意味がない、と言う人もいます。しかし、誰にでも明確に分類出来るバラエティー。小判切手や旧毛紙切手の紙質の分類より、遥かにスカッと解ります。私は、大いにその違いを楽しみたいと思っています。」と結んでいます。
全くそのとおりだと思います。
さすがに奥の深い収集をしていらっしゃるH氏。
切手収集の基本ではないでしょうか。
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